■すみれ 横浜公演(2003.3.21)

ゆずの地元、横浜のライブにぜひ参加してみたい!
という訳で貧乏人ではございますが、ちょっくら横浜まで足を伸ばして参りました。

もうね、すっごい良かったv
幸せだったvv
ホワ〜ンとなってる内に記憶も飛んでった(おい)
帰りの電車の中でセットリストを書き出してみたんだけど
見事な程に曖昧だった…

しかし、世の中には素晴らしい記憶力をお持ちの方も多いものです。
余所様のサイトをこそっと拝見して確認してみたら、
やっぱり全然違ってた〜!
今度からはライブ中にこっそりメモか!?
(でもきっとそんな余裕はないであろう)

そんな私のライブレポなので『徹子の部屋』並にツッコミ所満載かもしれませんが
軽〜く読み流してやってくださいませ♪


今回のお席はアリーナD20列63番
(横浜アリのアリーナはアリーナに非ず。
 果たしてその事を北川悠仁さんは知っているのだろうか?)
北川さん側で思っていたよりステージは近かったです。
左サイドの前の方って感じですね。
ゆずの2人はかなり横顔でした(笑)

ライブ前にはいつも懐メロがかかっていたりするけど
今回は延々と童謡メドレー。
皆で一緒に『幸せなら手を叩こう』をしたり
『ドレミの歌』を大合唱。
(どうでもいいけど私あの『ドレミの歌』と同じテープ持ってる)
もうすぐ始まる!と一層会場も盛り上がります。
細かい事を書いてたらきりがないので、そろそろ本題に入らなくては(笑)

ステージは花道なしのシンプルな造り。
一番最初はステージの上に4本の木のセットがありました。
ゆずの実が付いてて可愛かったんだけど、
その木のせいでスクリーンが見えないことが何度かあったり…
セットは曲によって変わってたんで、ずっと見えなかった訳じゃないけど、
微妙にイライラしました。。。

1.桜道(2か3)
未だに2と3、どっちがどっちか覚えていません(汗)
1(?)はバッチリなんやけどな〜…
神戸ではしっかり確認したいと思います(笑)
スタートにこの曲、いいな〜と思いましたよ。あ、アルバムと一緒!って。

2.連呼
懐かしくも、相当嬉しかったこの選曲。
これ生で聞くのは初めて!?すっごい好きv
この曲、意外と岩沢君の声低かってんなーなんて、
どうでもいい事を思ってました(笑)

3.ところで
タメの所ではいつものように「ゆーじーんっ!」と娘さん達の黄色い声援が。
でも意外と野郎どもの野太い声の方が目立ってたりもしましたが(笑)
北川君が岩沢君の方を指差し「こっちも」みたいなジェスチャーをしたので
今度は「厚ちゃん」コール。
ちょこっと会釈してみせた岩沢君が可愛かったです〜♪

4.大バカ者
懐かしいナンバーが続きます。
でも今のゆずが歌ってても全然違和感がなくて、
いい感じやなーって思いました。

5.手紙
まだ、すみれの曲って桜道しかしてない(笑)
懐かしいのが聴けるのも嬉しいので全然オッケーですけど。
P.S.は会場のゆずっこ達に向けてのメッセージで
「来てくれて嬉しいです。今日は昨日以上に熱く盛り上がりましょう」
っていうような事をいってくれたんだけど
『相方の岩沢厚治くんへ』がなかったのが微妙に寂しかったっす(笑)

6.ふくろ
「今回のアルバムの中にひっそり入ってる曲です」っていう岩沢君の曲紹介で始まりました。
別にひっそりでもないよね(笑)
ギターを弾いてる手、よく動くな〜って双眼鏡でマジマジ覗いてしまった。
北川さんはもう既に汗だく。

ここでMC。
話題はこの日放送だった『徹子の部屋』
「徹子の部屋、入っちゃったな〜!」
「すごかったな〜!何がすごいって徹子がすごいっ!」と実に嬉しそうな2人。
私はこの時点では見てなかったんですけどね。
家に帰ってから見てみたら、なかなか好青年っぽく(笑)
それなりに落ち着いてるように見えたんだけど。
2人揃って「緊張したっ!」と言ってました。
収録後、楽屋に戻ったら2人ともずっと同じ体勢でいたから脇の下に汗をかきまくりだったそうな。
岩沢君でも汗かくんだね〜(笑)

北「黒柳さんは路上で2年間やってたことをすごく誉めてくれたんだけど
  今回のアルバムをファーストアルバムだと思っていたみたいで(笑)」
岩「初めてのアルバムですか?って」
北「いや、もう5年間やってんですけど」
岩「そんなこと言ってる内に♪ル〜ルル ルルル ル〜ルル(←徹子の部屋のテーマソング)
  終わっちゃったよっ!」
北「マジかよっ!(笑)」

…徹子さん、もっとちゃんとゲストの下調べをしないと(笑)
面白かったからいいんだけどさ。MCのネタにもなった事だし(笑)
その後、客席から「徹子」コールがかかり
北「いや、徹子じゃないから。悠仁と厚治だから(笑)」なんて場面もありましたな。
そして東横線の桜木町の駅がなくなるらしいなんて話の後に駅つながりで次の曲。

7・駅(恵比寿〜上大岡)
北川さんの口笛、ユズモラスの時より上手くなったな〜と思った。
ちなみに私がこの人の口笛はすごいっと感動したのは元チェッカーズの藤井尚之さん。
(どうでもいい話)

8.月影
この曲も今回のツアーでずっと聴けるんや!と思ったらすごい嬉しかったです。
1番サビの所で岩沢君の声が出なかった所があって、
ちょっとドキッとしてしまった。珍しいから。
「大丈夫?頑張って!」みたいな微妙に保護者気分(笑)になったんだけど、
その後は全然大丈夫でした♪

9.フラリ
北川さんの歌い方が語尾を上げるみたいな感じになってて、
そういうのってライブならではですね。
次に聴く時には、また変わってたりすんのかな?

10.運転技術の向上
スタッフさんが黄色い車を持って登場。
子どもが乗るおもちゃの車みたいな感じ。
それを北川君が装着(笑)
車のナンバーは『YUZUー横浜』になっておりました。
岩沢君は笛(体育の授業で使うみたいなホイッスル)を吹いて誘導係(?)
そんでもって車を付けたまま歌が始まり、北川さんクラクションを鳴らしまくりでございました。
可愛いんだけど、やってる本人的にはどうなんでしょうね?(笑)
自分でアイデア出したのかな?
歌の後、北川さんは笛に合わせて後方にはけていき車を外して戻ってきました。

11.君は東京
カズーが可愛いかった。
後ろのスクリーンで指人形が映って東京巡りをしてたんだけど、
こちらは感動的に可愛くなかった(おい)
あの指人形の彼女は日本人なのか!?

12.旅立ちのナンバー
歌い出しから引き込まれてます。
やっぱり好きだなー、この曲。
CDで聴いた時以上に、生で聴いた方がこの歌の持つメッセージが直接胸に響いてくるね。

13.ブザービーター
この曲も好きっ。
北川君の高音、かすれた切ない感じがすごく好みです。
スクリーンには弾むバスケットボールが映し出されていて
歌の雰囲気にバッチリ合ってました。

14.呼吸
これは初めて聴いた時からライブで聴きたいっ!と思っていたんですが
ついに念願が叶いました!!
もうね、すごいいい。やられた。
岩沢さん、何であんなに声が伸びるんだよ〜っ。
これは一緒に歌う歌じゃないですね。
あの声は本当にすごい。もう、ひたすら聞き惚れてた。
目をつぶって声だけを堪能したいぐらいだった。
(ライブ来て、目ぇつぶってたら勿体無いから開いてたけど・笑)

15.青
『呼吸』のラストから伴奏が続くような感じで始まりました。
ステージ後ろの壁が星空みたいになっていて、
「あっ、青のジャケット」って思いました。
これはね…北川さん、めっちゃカッコいいんですけどっ!
曲も初めて聴いたその時から大好きで、生で聴けて感激。
やっぱりウルッっと来ちゃいましたよ。
この曲は本当にヤバイです…
ライブの時、どちらかと言うと岩沢君の方を見ている事が多いこの私ですが、
こればっかりは北川君が素敵すぎです(笑)

16.センチメンタル
ちょっと意外だったこの選曲。
なんか久しぶりに聴いたーっ!って感じだったけど、結構歌詞覚えてたよ。
シングル曲って、そうだよね。

17.3番線
客席の後ろの方から何か運ばれてきて、最初でっかい風船かと思ったらゴミ袋だった(笑)
ゴミ袋だけじゃなくて、バカでかいペットボトルも。
ステージの上ではゆず、そしてオリオンもつなぎの作業服に着替えていてヘルメット着用。
ごみ収集のおじさんです(笑)
でもオレンジの作業服、なんかカワイイですv
スクリーンには3番線PVにも出てきた、ゴミの集積所の映像が映ってました。
北川君は背中に電飾つきの大太鼓を背負っていて、これがまたカワイイvv(そんなんばっか・笑)
岩沢君はほうきを持ってたんだけど、これがギターになってた。
曲が始まってから気付いた(笑)わざわざ双眼鏡覗いて確かめちゃったさ。
北川君なら何でも有りだけど、岩沢君がほうき型のギターって…なんか意外。
サビの部分、客席も一緒に大合唱で何度も繰り返し歌いました。
で、一回終わったと思ったら岩沢君の「仁ちゃん!」の掛け声で北川君が大太鼓を鳴らして。
かわいいなぁっ!(これしかないのか?)
オリオンもバケツの蓋とか使って演奏に参加していて楽しかった〜。
それにしもあの最短シングルをライブでやると、こうも長くなるとは(笑)

18.言えずのvアイ・ライク・ユー
ゆずさん達が作業服からお着替えしているであろう頃、
スクリーンでは謎のダンスレッスンが始まっていた(笑)
ロボットがダンスの振り付けを教えてくれるんだけど、真面目にやらないとライブは強制終了らしい…
先生!一生懸命やってできない場合はいいんですかっ?
すごく面白かったですけどね。
何が面白かったってガッツガッツというポーズの所で
スクリーンにガッツ石松が映っていた事が(そこかよ)
まぁでも最初にレッスンをしたお陰で私も一応それらしく踊れました。
微妙にずれてたけど(笑)
岩沢君のダンスが可愛くて、そっちばっかり見ちゃってました。
それから、北川君が教卓みたいな所に立ってボイスチェンジャーのマイクを使って
「アイライク横浜」「アイライクしゅうまい」
って言ってたのが可笑しかった。
大阪では「アイライクたこ焼」とかになるんだろうか?

19.夏色
ライブはこれがなくっちゃ始まらない!
とは言え、この流れはキツクないですか?
ちょっと腰が辛かったです(汗)バラードではずっと座ってたんだけどね〜。
でも頑張ってジャンプしたさ。
やっぱり楽しいv

20.アゲイン2
これも意外だったんだけど、嬉しかったっす。
いい歌だよね〜(しみじみ)

21.スミレ
この歌の前に北川さんのMCがありました。
世界では悲しい事が起こり始めているけど、
こうして僕らの歌を聴いてくれる人がいて、
僕らの音楽がスミレのようにささやかに、みんなを優しい気持ちにできたら幸せです
というような内容でした。

このライブの前日に戦争が始まってしまいまして、私はすっごく気が重かったんです。
それこそ世界が大変な事になってんのに、私はお気楽にライブなんか行ってていいのか?
みたいな、ちょっと後ろめたさを感じてしまったというか。
でもね、行って良かった。
この時間を大切にしなきゃって思った。
優しい、幸せな気持ちをたくさんもらいました。
ゆず、ありがとうね。

で、なんか話がずれてしまいましたが『スミレ』すごく良かったです。
初めて聴いた時には正直そんなに好きでもなかったんだけど、
『ミュージックカクテル』で歌っている二人を見て「いいなー」と思ったの。
そして生で聴いてみて、ますます好きになった。
自然に一緒に口ずさんでた。優しくて暖かくて、じんわり心に沁みてくるね。

<アンコール>

1.桜道(2か3・笑)
「アンコール呼んでくれてありがとう。一曲歌います」と歌い始めたんですが、
本当に一曲で帰ってったよっ!
「え〜!!」の大ブーイングに帰って来た2人。
「これがやりたかったんだ」と嬉しそうな北川さん(笑)
この曲の時「OKAMURA」のロゴが入った野球のユニフォームみたいなのを着てたんだけど
帰って来たときには脱いでました。
あんなに短い一曲だけの為の衣裳だったのか!?

2.嗚呼、青春の日々
最初、拳を振り上げて歌うのがちょっと恥ずかしいような気がしてたんだけど
今ではすっかり慣れました(笑)
今回も男らしく(?)一緒に拳振り上げて歌いましたとも。

3.少年
「夏色」に続き、これがなくっちゃ始まりませんねv
未だにZがイマイチわかっていない私ですが(笑)
途中で「ドレミの歌」が入って、ドから順番に1人ずつ歌ってました。
最初はオリオンから
岩沢君が♪ラ〜はライブのラ って歌って会場が盛り上がってました。
この少年の時やったかな、
北川君が岩沢君を引き寄せるようにして顔くっつけてて、めっちゃ可愛かったんですけどっvv

4.またあえる日まで

お花ちゃんギターを見て「あ、これでもう最後か〜」とちょっと寂しかったりして(笑)
この曲はアルバムに入っているのを聴いて、改めていい曲だな〜と再確認しました。
こんなキレイな気持ち、ずっと忘れずにいられたらいいね。

曲が終わると皆さん揃ってお辞儀をして御挨拶。
オリオンを拍手で見送った後、恒例の生声挨拶、そして「1.2.3ダーッ!」がある訳なんですが。
スミレの時に降っていた花吹雪をせっせと拾い集めていた岩沢さん。
最後に放り投げて自分達の周りに降らせていた(笑)
これは保育園で新聞破りをした時にお子様達とやっている遊びだよ(笑)

とまぁ、こんな感じのライブだったんですが『すみれ』本当にいいですよっ♪
タイトル通り大げさじゃないけど、ささやかに心の中に息づくような。
終わった後の、ほんのり幸せ気分が心地いいです。
密かに私の共感ソング『カーテンのせい』だけやらなかったんだけど。(ちょい残念)
週末の神戸が早くも楽しみですv
私は注意力散漫なので細かい所は全然見られてないと思うんですよ。
2度3度と参加していくうちに「あ、こんな事してたんや!」と気付いていけるのも楽しいかな。




(2003.3.24)


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