■ゆず初の年越しライブ 幸(せ)拍(手)歌合戦(2003.12.31〜2004.1.1)


私が会場(の外)に辿り着いたのが8時45分ぐらい。
紅白の中継があるから…
というので開場時間が1時間早まったらしいですが既に長蛇の列。
桜木町の駅に着いた時には人もまばらで意外と空いてんなぁと思ってたのに
さすがに会場付近は混みあってます。

それでゾロゾロ並んで入っていったら会場内にも長蛇の列。
ツアーグッズの物販です。
一夜限りのコンサートとあってエライ事になってます。
9時半〜は紅白の中継もあるし(会場のスクリーンに映ってました)
頻尿を抱える私としてはトイレも済ましておきたい所…
最初は通販の送料惜しさに物販の列に並んでましたが、
「もうええわっ。諦める!」と列を離れて、とりあえず会場内の自分の席へ行きました。

そこでは森山○太朗が「さくら」を熱唱していた(笑)
ゆずの出番を見届け(松坂屋〜!!)
今度はトイレ行列に参加。

トイレを済ませた後、もう一度しつこくグッズの列を覗きに行ったり
コンタクトがずれてワタワタしている間に
私、めちゃくちゃ勿体無い事をしてしまいましたっ;

会場に戻った時、丁度、ゆずさん達が赤レンガ前で(得意の)小芝居をしてたんですよ。
北川さんは例によって女装。
岩沢さんはグラサン親父。
2人はどうやらカップルらしく「お前と一緒に年越しを迎えたいんだ〜!」とか言って
熱く抱擁しあってました(笑)

「ゆずの移動状況は新しい情報が入り次第お伝えします」

どうやら松坂屋から会場に来るまでの移動状況を、
通行人カップル(笑)に「ゆずを見かけませんでしたか?」とインタビュー…
という設定だったらしい。
(でもカップル達は2人で勝手に盛り上がってしまったようです)

そして、同行したちはこちゃんによると中華街からも同じような中継があって
カップルの2人が仲良く肉マンを分け合いながら、ほっぺにちゅーしてたって言うじゃないっすか!

…じゅんこ一生の不覚です。
そんなに美味しいものを見逃しただなんて〜(泪)

気を取り直して、次こそは見逃すまい!!とスクリーンをじ〜っ見つめていると
再び現れたのはインタビュアーの山岸くん。
場所はパシフィコ横浜前。

「間もなく、ゆず到着の予定です」

ラジオ体操が始まり、会場も画面の中の山岸君と共にラジオ体操。
緊張しているせいか、山岸君の表情が妙に虚ろだったのが印象的です(笑)

「…もう間もなく到着の筈なんですが、どうなっているんでしょうか??」

と話している後ろから、ゆずがサーッと通り過ぎていき、
カメラはそのままゆずを追って建物内へ。

「どこから来るの!?」と会場内のボルテージは上がりまくり。
そこへゆずさん達が普通に会場の1番前(側面)のドアから現れて客席の前を通ってステージへ。
ステージ上で紅白の衣裳のままのコートを脱いでマフラーを外します。

北川さんは脱いだコートをステージ下のスタッフに向かって放り投げ、
岩沢さんは丁寧にステージ上の端の方にちょこんと置いていた…
という辺りが性格の違いを物語っているようです。

2人がガッチリと握手を交わすと、
改めて「ああ、これから始まるんだ!」という気になりました。


「今年最後のライブです。
 見ての通り2人だけでやりますんでよろしく」

という北川さんの御挨拶の後、ライブ開始。
初のカウントダウンが2人だけのアコースティックライブな辺りがすごくゆずらしい。
タイトルから見て、そうなるのかなぁとは思ってたけど何だか嬉しかったですv

1.濃
一発目に“くそったれ”が来たか〜!(笑)
生で初めて聴きました。
ゆずの初期の曲であり、2003年最後のシングルでもあり、
感慨深いものがありました。

2.四時五分
♪ラララ〜 で顔を見合わせる2人。
すんごい楽しそうで幸せそうないい笑顔で。
(思わず双眼鏡で覗いちゃったさ)
本当にライブ中のゆずは良いです。
嬉しい気持ちがこちらにも伝わってくるようで。

3.3カウント
3曲目だから3カウント?
ゆずさん達そういうの好きそうだなぁ(笑)
最後はジャンジャンジャンの3カウント締め(?)

4.からっぽ
これは北川さんの歌い出しが大好きなのです。
声に表情があるというか。
タンバリンの音もいい効果を出してますよね。
あと、岩沢さんの声は言うまでもなくハープも素晴らしすぎ。

5.言えずのvアイライクユー
これは「続いてやる曲はアナログの限界に挑戦します!」
という北川さんの台詞ですぐにわかりました(笑)
冬至ライブでも同じのをやってるんですよね。
RYUさん情報によると、あの悠仁の電子音(?)は六弦をかなりキツク抑えながら
ピックのようなもの(?)ではじいてるんじゃないかと。
よくわかんないけど、すご〜い!
あと、岩沢さんがカズーを使って「アイ ライク ユー」って言うんですけど
その声が全然やる気なさげ(笑)
なんともお間抜けな響きがめちゃくちゃ愛しかったです。
踊りは体が覚えてるのか、むしろ“すみれ”の時よりも完璧でした!

6.いつか
多分、この曲の前だったか、ヴィーンと音が鳴り響いて岩沢さんの黒ギタートラブル発生。

北「ちょっとタイムね。ま、ライブだからね。
 仕込みじゃないよ(笑)」

それで場をもたす為に(?)ギターで何かしら弾き始めて
客席から手拍子が始まると
「これ何でもないですよ。厚治待ってるだけだから(笑)」

結局、岩沢さんのギターを交換して
「冬の曲をやります」と2人で向き合いながら曲の始まり。

“呼吸”もそうなんですが、この2人が向き合ってギターを弾くスタイル、
私のモエポイントランキングのかなり上位に入ってます!

“いつか”は元々そんなに好きな曲ではなかったんだけど
最近、ちょっとハマリなおしています。
歌詞とかいいですよね。



その後、ちょこっとMC。

北「さてさて、岩沢さん。僕たちもゆずとしてこうして6年間やってきた訳ですよ。
 それなのに見てくださいよ、このセット!(笑)」

うーん、すごくシンプル(笑)
本当に2人用の小さいステージに
“ゆず 初の年越しライブ 幸(せ)拍(手)歌合戦 2003〜2004”と墨で書かれた横断幕。
客電がずっと付けっぱなしになっていて、
次のギターがステージの下で待機してるのも丸見え。
(それもまた美味しい)


「自分達で初のって書いちゃってるし(笑)」

それから紅白出場の話になって

「なんか新聞とかでここから中継するみたいに書かれてたんだけど
 そう思ってた人いる?」

私だって、もしかしたら… って少しは期待したさ。
松坂屋の路上でやったのを知って、あぁ、すごくらしいなぁ…
と嬉しくも思ったけど、ちょっと悔しかったりね(笑)


客席からぞろぞろ手が挙がったのを見て

「あぁ、そうだよね〜。でも僕たちここでやるなんて一言も言ってないから(笑)
 アレは全部マスコミが勝手に書いたことだから(笑)」

それでも、ここで見られると思って方の為に…と

7.夏色など

「っていうか、折角練習したのに1回きりじゃ勿体無いから(笑)
 これうちの家で岩沢くんと2人で話し合って決めたんだけど
 紅白のリハーサルなのに2人っきりで自分ちでねぇ(笑)」


「」の台詞の部分、よく考えたら北川さんばっかり。
いや、岩沢さんだって、ちゃんと相槌打ったり話したりはしてるんだけど
基本的な進行役は北川さんなので(笑)


「苦節5年 紅白出場おめでとう!! スタッフ一同」
の横断幕がゆずに見えるように客席の方から降りてました。

別にそんなに苦節はしてないと思うけど(笑)




ここで再びMC。
2003年を振り返って… という事で

北「第5位!」
岩「ランキング形式なんですか?(笑)」

<北川さん的年間ランキング>
5位 シングル4週連続リリース。
4位 子どもコンサート
3位 アルバム“すみれ”とそのツアー
2位 紅白初出場&年越しライブ

そして、栄えある第1位は!?

「岩沢厚治 ユニクロCM出演!」
ギターを掲げてのタモリ締めユニクロ厚治バージョン(?)久しぶりに見ました(笑)


岩「それかよっ!」
岩沢さん、微妙に照れすぎ、笑いすぎ(笑)


ここで年間ランキングにも入っていた四部作。

「元々、バンドサウンドで作っていた曲なんですけど
 2人なりに頑張ってやってみます」ということで。

8.青
出だしがかなりゆっくりしたテンポから始まりました。
これは私の年間ヘビーローテーションで、
ほぼ毎日っていうぐらい聴いてたんすよ。
それで慣れちゃってるので最初はちょっと違和感を感じたりもしましたが、
アコースティックでやったらこんな感じになるんだ〜と新鮮でもありました。
アコギの音だけだと、やっぱりフォークっぽくなりますね。

9.呼吸
ハモリの北川さんの声がかなりデカかった。
CDとは違ってライブ!って感じです。
やはり岩沢さんの声の伸びは圧巻(特に2番)

10.3番線
ほうきギター&電飾太鼓登場。
北川さんが太鼓装着中、岩沢さんはステージをお掃除してファンサービス(?)
あー、なんでこの人の動きってちまちましてて、こんなに可愛いんでしょうv
写真とか見てたらオッサンな時もあるのになぁ…
動く厚治最高っす!(おい)

岩「用意に時間はかかるけど曲は短いです(笑)
  すみれでは、これを暗闇の中でやってましたからね」

ちゃんとMCも頑張ってるよー。

「皆さんが作るライブです」
「お手を拝借」も聞けて幸せでした。
この曲では自分が頑張らなきゃ!と思ってるのかなぁ(笑)

相変わらず、北川さんのおもちゃの人形みたいな動きも可愛すぎ。
終わった時には一言「重かった!」と。
お疲れ様です。

11.スミレ
これは私はCDではあまり聴きません。
ライブで聴く“スミレ”がものすごく好きで。
アコースティックバージョンもいい感じにハマってました。
幸せでした。


12.心にままに
もうすぐ2003年も終わりだけど、来年も次の曲のような気持ちを忘れないでやっていきたい…
という北川さんのMCから始まりました。
これはすごく感動しました。
北川さんの全てを振り絞るような熱い歌声。
それに重なる岩沢さんの容赦ないハモリ。

ゆずが以前よく、自分達の関係を“戦友”だと言っていた事を思い出しました。
2人がステージの上で共に戦っているような。
トビラの時のイメージが強かったけど、
今の2人が歌うこの曲が、また力強く成長しているように感じました。




北「次の曲が今年最後の曲になります」
岩「なんてこった!」
北「マジかよ!」
岩「マジかよ〜!?」

というようなやりとりの後、
北「それで今年最後の曲を何にしようかって2人で考えたんですけどね。
  2人でベッドの中でv」

…岩沢氏無言(笑)

北「…おい、君があきれたらどうにもならないでしょ?」
岩「ボクはそのネタを広げられないよ」

北川さん、ラブラブネタ好きだなぁ(笑)
そういえば、岩沢さんはライブ中、以前から北川さんの方を見まくってましたけど
最近、北川さんもよく岩沢さんの方を見るようになったなぁと思ってたのです。

…愛の再確認中なのかしら(おい)

13.地下街
はい、2003年の締めくくりは“地下街”でした。
今年最後に“だってそれはあなたが好きだから”かぁ…v
(いや、別にアンタに言ってる訳じゃないから)
個人的に好きな曲なので嬉しかったです。

先に“からっぽ”も歌ってるし、どうせなら三部作(?)で
“出口”もやって欲しいなぁと思ったけど
(じゅんこさんのフェイバリットソング)
年越しでやるにはアレは暗すぎますね…(笑)



“地下街”が終わると「それでは皆さん、良いお年を〜!」
とアッサリ去っていくゆず2名。

おい、おい、お〜い、って感じですが、
ここでゆずライブ恒例の映像が出ました!

YNN(ユズ ニュース ネットワーク)

これは外国の番組らしいんですが、
日本古来の風習について欧米人に紹介するというような内容です。

日本では年越しに蕎麦を食べます…
という事で正しい(?)蕎麦の食べ方の実例。

EAT(食べる人) ASSIST(手伝う人)
という事で二人羽織で蕎麦を食べるゆずさん達。
ちなみにEATが岩沢さんでASSISTが北川さんです。

あと、わんこそばもやってたかな。
これは食べるのが北川さん。

それから、日本人は何でも初めての事に“初”を付けます…
という事で“初詣”“初笑い”“初鰹”“初恋”などの実演映像。

“初鰹”は何か違うような(笑)
(2人揃って嬉しそうな顔して鰹の刺身を食べてました)
“初恋”は木の陰に立って誰かを見つめている瓶底メガネの学生仁ちゃんでした(笑)

お年玉の正しい受け取り方、渡し方…など、
しょーもないネタ満載で面白かった〜。
毎回、こういうお遊びの部分もすごく楽しみにしています(笑)

おバカ映像(愛を込めて言ってます)の後には、ゆずえん時計と
2004年まで 8分○○秒  のテロップが出てきて、
羽織袴姿のゆず登場!


2人とも素敵ですが、襷がけの岩沢厚治にメロメロになってしまった
じゅんこでございます。

…か、かわえぇ〜!!!!

岩沢君は悠仁と違って似合う服が限られてるような気がしますが(えー)
もう紋付袴最高っす!

これからはパーカーと和服で行こう!!(それもどうよ)

北「これね、さっき紅白歌ったんですけど
  松坂屋さんから頂いたんですよ」

おぉ〜、横浜松坂屋太っ腹!
うちのご近所のく○は松坂屋は今年の3月一杯で閉店だけどね(泪)


しかし、ここから年越しまでが長かった。
8分も前に出てきちゃったので2人して時間を持て余し気味(笑)

岩沢さんまでタモリ締めしてましたからねー。
客席のリクエストに応えて2回(笑)
締めのポーズは「襷がけっ!」

北川さん、約1分ごとに「ホラ、こんな事やってる間にあと○分30秒!」
いや、わざわざ言わなくてもわかってるから。

岩「ホラ、やっぱり初めてですからね〜」と言い訳を始めると
北「そうそう、初めての時は何でも緊張するんですよー。
  僕の友達の○出君も初めての時は色々大変で…」

いきなり友達の暴露話を始めそうになり

北「…今、前の方にちっちゃい子がいたから辞めた(笑)
  2003年最後までシモネタかよっ。それも友達の(笑)」

前のほうのちっちゃい子以前に、
これってば、ゆずっこ以外見てないだろうとは言え
全世界ネット中継中なのでは…

北「あと、残り2分でどうかとは思いますけど、岩沢さん来年の抱負は?」

岩「…そういえば、北川さんは禁煙しましたね」

北「イェーイ♪…って、こっちに振るなって」

岩沢さん、禁煙話を持ち出して自分も禁煙でも始めるのかと言えばそうでもなく、
そのまま抱負の話は立ち消え。
私はちょっと麦芽をお控えになった方が良いかと思います。
(余計なお世話)

北「いや〜、なんかダラダラしてるね」

岩「ダラダラ〜」

北「年越しの瞬間、何してましたか?」

岩「ダラダラしてました!」

北「ステージの上で」

ぬる〜い時間が続く(笑)

北「いや、でも何かこういうの良くない?
  好きだなぁ」

まぁね、私は2人の微妙に焦りつつもぬるい姿を見られて嬉しいです。
そして30秒前からカウントダウンが始まり、ついに明けましておめでとう〜♪

その瞬間、迎春の看板(?)や2004の電飾、門松のセットなども現れて
一気にステージはお正月モード。

スクリーンにもゆずさん達の姿が映って大喜びしました。
わ〜い!これで双眼鏡抜きでも表情が見える〜v

14.夏色
「2004年1発目の曲、夏色〜!」

冬だけど夏色最高!
やっぱり、すごい盛り上がる〜♪
2人の掛け声は「厚ちゃん」「仁ちゃん」で。
また、羽織袴姿にギター&タンバリンというミスマッチさにモエました(笑)

15.少年
続いて定番の盛り上がりナンバー“少年”
2004年初の“YUZU”です。
(これだけ通ってても未だにZが怪しいじゅんこ…)

小さく“YUZU”でトローンとした顔をしてみせる岩沢さん。
最近、彼も顔ワザを覚えましたね。
北川さんに「起きろ、岩沢!」と怒鳴られました(笑)

どの辺りでやってたかは曖昧だけど、
紙吹雪を扇子で散らしておめでたムードを演出の北川さんも可愛かったです。
しかし、その扇子を振り回している姿に、
ふとジュ○アナ東京なんぞを思い浮かべてしまった私は
やっぱりオバハンや…と自分でも思いました。
(最近の若い子は絶対知らねぇ)


16.スマイル音頭
なんで正月に盆踊り!?って感じですが、皆で踊らさせて頂きました。
映像にダンディ坂野が出てきて踊りをレクチャー。
でも、私はダンディはどうでもいい(ヒドイ)

その間にゆずさん達は衣裳替え。
グッズの赤Tシャツに赤いはっぴを羽織って再登場しました。

私はそのままでも全然構わないけど(むしろもっと見ていたかった)
確かにずっと羽織袴のままでは動きにくいであろう…

この曲だけはすっぴんではなかったですね(笑)
岩沢さんはハープホルダーだけは付けてたかな?
(あんまり覚えてない)

歌詞は“夏祭り〜”の所だけ“初詣で”になってました。


17.歩行者優先
はい、既にハッピは脱いでます(笑)
相変わらずの岩沢さんの美声とハモリ具合にウットリでした。

18.おじや
「2004年初の新曲をやります!」という事で私、隣にいたちはこちゃんに向かって
「うひゃ〜!嬉しいねっ!!」とか何とか叫んだような気がします…

これをやるとはスタッフにも言ってなくて、
2人で合わせるのも2回目ぐらいらしい。
楽屋でこっそり練習したそうな。

北「おばあちゃんの曲なんです(笑)
  僕も岩沢君もすごいおばあちゃんっこで、
  おばあちゃんに育てられてって言っても過言ではないくらいで。なっ?」

岩「うん」

北「あ、同じおばあちゃんではないですよ(笑)
  本当はここにも来て欲しかったんだけど、今、病院に入院してて
  この会場を通り越して病院まで届けばいいなぁと思います。
  新年一発目に、どうかと思いつつバラードなんですよ(笑)
  タイトルは“おじや”といいます」

ちょっと照れくさそうな北川さん。
すごく思い入れがある様子が伝わってきます。

これはすごく泣けました。
自分の亡くなった祖母の事を思い出したり。
曲の中でおばあちゃんの事を“ばーば”って歌うんですけど
これが保育所の子ども達の姿と重なったり。

歌詞の内容的には
小さい頃好き嫌いが多かったけど“ばーば”のおじやはいつだって食べられたよ。
こうして社会人になって色んな人に支えられて元気にやっているよ。
自分でおじやを作ってみても“ばーば”のようにはうまくいかないんだ。
元気になったら、また“おじや”を作って欲しい。

というような感じでした。

北川さんにこういう歌を歌わせたら、もう最強です。
ストレートに沁みる。
これを生で聴けた事が、このライブでは私にとって1番大きかったかもしれません。
2人のハーモニーもすごくキレイでした。

それで、歌い終わった後の北川さんが目元をゴシゴシ擦っていて。

北「あ、なんかすごいマッタリしちゃったな…」
って何回も言ってました。

北「ゴメンね。何か感極まっちゃって」


…ここで羽織袴で右にググッと傾いていた私の心がまたもや左に傾きました(笑)
ゴメンなさい、厚治さん。私、涙もろい男の人に弱いねん!
(別に岩沢君は私の心が揺れても痛くも痒くもない)

「悠仁、頑張れ〜!」の会場の声に
北「最後にランナーみたいに言うなっ!(笑)
  アレってすごく恥ずかしくない?」
とか言うてましたが。

…気持ちはわかるよ。
私は常に最後のランナーだったからね。


19.シュビドゥバー
2人のマイクなしの生声が、会場がそんなに大きくない事もあってか
かなり大きく響いて、それにめちゃくちゃ感動でした。
本当にいい曲だな〜と改めて思いました。

20.蛍の光
もう、これでライブも終わりか〜…
と寂しい気持ちになりながらもここでビッグニュース!
ツアーの告知です。
日程のテロップが流れたけど、アワアワし過ぎて、あんまりよくわからなかった;
詳しくは1月のゆず紙を待ちましょう(笑)
とりあえず6月〜というのは確実だったので
まぁ、仁ちゃんたらアテネよりも厚治とのライブを取ったのねv
と思ったです(笑)

21.アゲイン2
はい、最初にレポを書いた時には思いっきり忘れてました!
みおさんから優しくこっそり教えて頂きました(笑)
そ、そういわれてみれば私
♪アゲ〜ン で拳を振り上げた記憶が微かに蘇ってきたような。
これは冬至では歌ってない…って事は年越し?
えぇ、最後の方は自分が参加する方に必死になって
あの暗号メモすらまともに付けてなかったのです、あはは…(いいわけ)

22.てっぺん
本当はアレで終わりの予定だったんだけど…
と言いながらも“てっぺん”
これはすごい嬉しい〜!
冬至も2年連続で“蛍の光”から“てっぺん”の流れでしたね。
ものっすごい勢いでしたー!


ここで一応、ライブは終了。
年賀状風にゆずや鏡餅やおサルのイラストと共に「またあおう」の文字が出て
大正琴の“またあえる日まで”も流れていたんですが。

客席はほとんど帰ることなく、一緒に“またあえる日まで”を歌ってました。


すると。
ゆず、ステージに帰って参りました〜!

北「普通にシャワー浴びようとしてたんだけど(笑)」

ゆずさん達、優しいvv
何人かは帰った方もいらっしゃったけど、ここは粘り勝ちです(笑)

「ま、めでてぇーという事で!」


おまけその1.連呼
これ“幸(せ)拍(手)歌合戦”のイメージが強くて、
歌ってくれたら嬉しいなぁと思ってました。
やっぱり好きです、この曲。

なんか普通のアンコールという感じではなかったです。
既に「またあおう」も出ちゃってたしね(笑)
それでも、ファンの声援に応えてくれたゆずの心意気がすごい嬉しかった〜♪
こんな風に突発に動ける所が“ふたり”でやってる強みでもあるんだろうな。

客席の「もういっかい!」コールに

北「これでも結構、曲数やってると思うよ?
  次の曲でホントに帰るからね」と言いつつ

おまけその2.岡村ムラムラブギウギ
地元愛溢れるゆずさんらしい選曲です(笑)
まぁ、これで終わりっていうのも有りかなぁ…と思ったんですが。


北「もう1曲やります!
  何故ならそれはめでてぇ〜からだっ!」

客席の声に応えるまでもなく自分達から歌ってくれました。

おまけその3.またあえる日まで
確かに、こっちのがラストに相応しいような。
ちょっと「すみれ」を思い出したりなんかもして。
みんなで♪またあえる日まで〜 を歌いながら
めちゃめちゃ充実感でした。


これで本当にライブ終了。
楽しくて、暖かくて、幸せで、最高に素敵なライブでした。

私が29年間生きてきて、1番楽しい年越しだったよ〜!
ゆずに、そしてこの場にいられるチャンスを与えてくださったRYUさんに感謝です。

本当にどうもありがとうざいました!


(2004.1.5)


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