■冬至の日ライブ2002 横浜 臨港パーク(2002.12.22)


出不精で有名(?)なこの私が
愛するゆずのため、重い腰をあげて遠征して参りました。

東京へ行くのは3回目。
(過去2回は職場の研修とドームライブ)

いつもどこへ旅行に行くのも友達任せのこの私が
1人東京砂漠を迷うことなく、
目的地まで無事辿り着けるんでしょうか…!?


と思ってたら東京じゃなかったー!

え、横浜ですか?
1回も行った事ないです。。。

相当焦りつつも、色々な方にメールや電話で協力をあおぎつつ
どうにか会場へ到着。
10時40分。

開場の20分ほど前でしたが、既に長蛇の列。
「ここまで来て、会場に入れへんかったらどうしよう…」

まぁ、でも待つしかありません。
(この間立ちっ放しで、早々に腰を痛める。。。(泪))

列はじりじりと少しずつ少しずつ前に進んでいき、
12時10分頃、席を確保。

すっごい端の方(左側)でしたが、
一応肉眼でステージは見られる距離。

とりあえず、会場に入れただけで満足な私でした。



「こんにちはー。
 みんな、あの久しぶりです。
 今日は寒い中集まってくれて、本当にありがとね。
 最後まで楽しんでいってください。よろしく」

ちょと照れたような笑顔(やっぱりお久しぶりだから?)
北川さんの挨拶と共にライブ開始。


聴き慣れないギターのイントロが始まります。
あれ、これ何の曲だっけ?
と思ったら新曲でしたー!

すっげえな、冬至!!(興奮)

タイトルは(多分)“3番線”
北川さん、途中でちょっと歌詞をとちる(笑)
1番が終わった後に
北「もっかいやります」
と最初からやり直し。

「違うの、違うのっ! ちょっとね、あの… 新曲なんだ」
と言い訳する様が可愛かったですv

曲や歌詞の感じは岩沢君作っぽいのかな。
2人で交互ボーカルです。
私、すっごい好きかも。

ここで(珍しく)岩沢君によるMC。
「えー、寒い中ありがとうございますっ!
 雨が降らなくて良かった!
 雪降るかもっ…て言ってたね。
 降らなくて良かった!」

これだけ。あっさり。
でも喋り方とか可愛いから許す(笑)

2曲目“みぞれ雪”
うーん、この寒々しい空にぴったりの選曲!
(ホントにかなり寒かった!)
いいですね〜vv

3曲目“手暗がりの下”
うおっ、これが生で聴けるとは!
もう、かっこ良すぎでしたー!!
イントロから素敵すぎました。
鼻血吹きそうでした(オイ)

手暗がりの後。
「ごめんね。寒いからチューニングが狂うんだわ」
と岩沢さん、ギターをチューニング。

これもまた、生っぽくっていいなーと思いました。
きっと路上でやってる時も、こんな感じだったんだろうな。

続いて4曲目“かえるのご帰宅”
これ、実はかなり好きな曲です。
めっちゃ嬉しかった。
ゆずの2人もすごい楽しそう。

最後の
♪ごたく〜 きたく
は、ちょっと力んで野太い感じで(笑)

ゲロゲロゲロゲログワッグワッグワッ
は見事なハモリ。
岩沢君たっけー!
北川君は低ーく(途中で笑っちゃってた)
遊び心たっぷりです。



北「えー、それではですね。続いて新曲いきたいと思います。
 この歌はですね、僕らの通学路の歌です。
 ゆずのね、通学路の歌。」

そりゃ、僕らって言ったら「ゆず」でしょ(笑)

「“桜道”と言う曲です」


♪桜道を君と 駆け足で登った
 白い雪が空に 舞い上がっていった
 あんなに長かった この坂道が
 やけに短く思えた 冬のある日


以上。 “する〜”より短いっす(笑)
でも可愛くて耳に残る、素敵な曲でしたよ♪

僕らの通学路の歌かー。
中学生ぐらいのイメージ?
歌詞の「君」は岩沢君なんですか?(笑)
(普通に考えたら彼女だろ)



北「続いて新曲行きたいと思います」

会場からは笑い。
また短いヤツなのかなー なんて感じで。

北「えー次は電車の歌です。
  今度はさっきの曲よりもうちょっと長い曲です(笑)
  聴いてください。
  “駅”という曲です」

6曲目“駅”
これはかなり切ない感じのスローな曲。

♪友達のままでいれば こんな風にはならなかったのかな

とさよならした君との事をしみじみと思い返している曲。

歌詞をじっくり聴いていると、
歌の情景が浮かんでくるような…

間奏の北川さんの口笛も、
哀愁を帯びていて良い感じでした。



「ちょっと待ってね」
と再びチューニング待ち。

しばらく間があいたあと
イントロなしでいきなり始まりました。

7曲目“月影”
これを生で聴けただけで、
私、今日ここに来て良かったと思いました!
独特の世界観があって大好きな曲です。

岩沢さんの、空に吸い込まれていくような澄みきった歌声。
ギターの音も優しくて。
もう、大好き。
ハモリも最高にキレイでした。

CDのアレンジ、すっごく好きなんですけどね。
うん、でも2人だけの演奏も良かったです。
間奏では北川さんのピアニカが入りました。



ここで長めのMC。

北「えー、どうも寒い中を本当に集まってくれて
  ありがとうございますねー」

岩沢さん、再びチューニング中。

北「あのね、岩沢君」

岩「はい?」

北「あの〜」

岩「はい」

北「僕も岩沢君もですね」

岩「はい、はい」

北「あの。今日、アレですよね。
  岩沢君のお母さんがこの会場に」

岩「そうなんですよ」

北「その岩沢君のお母さんが、この会場にね、
  来るっていう情報を」

岩「はい」

北「メールで来た訳ですよ。岩沢君のところに。
  誰から来たかって、いいますとね。
  その、お父さんから来たんです」

岩「そうなんですよ。
  最近、携帯買いまして。うちの両親が」

北「すごいですよね。
  あの、僕らデビューして5年間」

岩「はい」

北「5周年になるんですけど。
  …拍手」(←客に拍手を強要(笑))

拍手と共に「おめでと〜!」の声が飛び交い。

北「ありがとう、ありがとう。
  いや、そんなつもりなかったんだけど(笑)」

めっちゃそんなつもりじゃないですか!(笑)

北「そうそう、この5年間の中に色々あった訳ですよ。
  ずっと岩沢さんちは黒電話といって
  なんですかね。あれ」

岩「すごいんですよ、あれ」

北「あれ、すごいなー!」

岩「爆発的な音がする(笑)

 かかってくるじゃないですか。
 普通に“プルルルル”じゃないですか、今は。
 岩沢家は俺が20… 
 そうだな、ゆずやる前まで黒電話だったから
“チンッ! ジリリリリリリリ〜!!”
 “チン”いらないじゃん!」

北「こんなことね、こんなこというの何ですけど。
  よく泊まらせてもらったり、したじゃないですか」

岩「うん」

北「あれ、すごく不愉快だった!(笑)」

岩「すごいよな。けたたましいよ。アレ(笑)」

北「つんざくような(笑)」

岩「チン!チン!」(←やたら“チン”がお気に入り(笑))

北「そのチン電話から、ファクシミリに代わりまして」

岩「ファックス入ってね」

客席、なぜか「おお〜っ!」

岩「いやいや…」(←照れてる(笑))

北川さん、その後「ファックス、ファックス」を連呼。
岩沢さんに「何回も言わなくていいから」
と突っ込まれる(笑)

北「そのファックスになって、
  そいでもう、この5周年に至っては、携帯!
  岩沢さんのお父さんがメールをやってるって、すごくない?」

岩「びっくりしちゃった。今日。
  “岩沢です” って俺も岩沢なんだけど(笑)
  “母さん1人で向かってるから頼むな”みたいな」

北「父親からのメールって困りますよね。
  僕のお父さんも、今年 …72?
  72なのに、やっぱりメール入れてきますよ。
 “悠仁。至急電話くれ”
 なんかあったのかなーと思うじゃないですか。

 で、お父さんどうしたの?って。
 「あ、今日はなんか晩御飯うちで食べるんだって?」
 みたいなね。普通なね(笑)」

そして、
北「あ、オチはないよ(笑)」

そうですか。
やっぱりね(笑)



北「じゃあ、次の曲はみんな良かったら一緒に歌ってください。
  よろしくお願いしまーす」

と始まったのが8曲目“サヨナラバス”

2番からは何故か音楽の授業みたく
北川さんが歌詞を先導して客席に教える(笑)

岩沢さん、自分のパートも仕方なく(?)台詞調で先導してみたけど。
1回だけで挫折。
そりゃ、困っちゃうよねー(笑)

9曲目“直径5mm”
めさめさ、かっこ良かったです…
オトコマエっす!
そうだよ、岩沢君は可愛いよりもかっこいいんだよー!!
これも、すっごい嬉しかったな〜v


北川さん、スタッフの方に時間を確認。

北「まだ、時間がありそうなんで」

ヤッター!まだまだ終わって欲しくないよ〜。

北「こうやって冬至の日にやらせてもらうのも
  6回目? 6回目。
     毎年、曲を2人で決めるんですけれども
  結構時間が限られてるんでね。
  曲をちょっと多めに出しといて、ほいで
  よくステージ上で削ったりするの」

岩「本当ですよ(笑)」

北「ホント、ホント。
  で、次やる曲はですね。
  今日削ろうかなーって思ってたんです。
  でも時間ありそうなんで、やります」

イェーイ!!(会場大盛り上がり)

北「次の曲は、まだ誰も人に聴かしたことないんです。
  特に発売する予定もありません。
  でも、好きな曲なんで」

と始まった10曲目。
タイトル不明。
勝手に私が付けた仮タイトル(笑)“スカート”

♪そこは とても柔らかくて
 そこは とても潤っていて
 僕を優しく包んでくれる
 君のスカートの中に帰ろう

という微妙にあだるちー(?)な曲でした。
なんだか歌い方や曲調がキヨシローさん風?

まず間違いなく北川さん作(断言)
彼の恋愛観というか、理想の女性像って
やっぱりこんな感じなんでしょうか。

“午前九時の独り言”でも

 私は自分の愛する人に 母のような愛を求めてしまいます

って歌ってたしね。

こういう自分の気持ちをさらけ出して、
ストレートに歌にしてしまえるのが
彼のすごい所だなーと思いました。

とてもいい曲でした。


北「えー、次の曲も削るはずだったんだけど
  時間があるのでやりまーす」

11曲目“以上”
削られなくて良かったー!
岩沢君の声が高くスーッと上がるとことか
めさめさ好きです。
私が生でこの曲を聴くのは、勿論初めてでしたv



何故か「バチコイ!バチコイ!」と気合(?)を入れてから
始まったのが
12曲目“3カウント”

えへへ〜、これも好き好きv
最後の
「どうもありがと〜っ!」
たっかい声の岩沢君の御挨拶(?)も嬉しかったです。


ここでマフラーを外し、コートを脱ぐふたり。
寒いのに頑張ってるねっ!

私の近くにいた女の子が
「帽子、取れ取れ」と呟いていた(笑)
結局、帽子は最後まで取りませんでしたけど。
(あ、今まで書いてなかったけど2人とも帽子着用でした。
 北川君が白いニット帽。岩沢君が黒いつばのついた帽子)

岩沢君は、上着を全部脱がずに背中にひっかけてました。
彼なりのオシャレ心なんでしょうか(笑)

北「えー、それではですね。
  今年、冬至の日、第6回目になった訳なんですけども。
  ここらでですね。そろそろ多分、毎年やってる曲をやりたいなーと思います。
  皆さん、フラッシュの準備はよろしいですか?」

岩「毎年、思うんですけど」

北「はいはい」

岩「これね、撮れた写真はどうなってんですか?」

北「どうっすかねー。。。 なんか流出してんじゃないですか?」

「撮った写真って、どうなってんの?」
改めて客席に問いかける北川さん。

「飾ってるー!」などの答えに

岩「飾ってるとかじゃなくて、映りの問題をきいてるんですけど」

客席、爆笑。

北「貴様がどう所持してるかじゃなくて、俺様の映りがどうかって。
  岩沢さんが言いたい事はそういうことです(笑)」

(ちなみに私がデジカメで撮ったのはブレブレでした(笑)
 ゆず遠すぎて顔なんて写んないし!)

岩「おっ、準備はよろしいでしょうかっ?」

北「よし!えー、本当に今日はですね、
  寒い中、集まってくれて、ありがとうございます。
  えー、真冬なのに夏の曲いきたいと思います!」

という訳で13曲目“夏色”
「冬至の日ライブ」は立ち上がってジャンプができない為、
「1,2,3,ダーッ!」でカメラのフラッシュをたくのが
恒例になっているようです。

「もっとピシピシ来いっ!ピシピシ!」と叫んでいた北川さん。
どうやらこの「ピシピシ」がお気に入りの様子。

曲中の2人の声の掛け合いも何故か「ピシピシ」でした(笑)
訳わかりません。
2人の世界で盛り上がってんじゃねーよ!(笑)

“夏色”と言えば、ラストは北川さんのタンバリンキャッチ。
でも投げずにポーズだけ取って終了。
客席からは「もう1回」コール。

北「もういっちょいく〜?もういっちょいく〜?ピシピシにいく〜!?」
と再び。
でも2度目もタンバリンは投げず。
岩沢さん、お約束通りこけてます(笑)

スタッフさんに「もういっちょいく〜?」
を言わせて、すんごい嬉しそうな北川さん。

「新しく入った山岸君(笑)」
悠仁のお部屋で紹介されていた方ですね♪

そして最後は「2度ある事は3度ある」ではなく、
「3度目の正直」でタンバリン投げました(笑)

この曲の後、トレーナーも脱ぎ出した北川さん。
中身は例のハマリモノ「刺青肌着」です。

お着替え中の北川さんに、暇を持て余している(?)岩沢さん。
何故か“手紙”を鼻歌で歌って時間をつぶす(笑)
ここでMCをしないのが、さすが岩沢厚治!

ギターを肩にかけて
北「えー、実はですね、時間の経つのは早いもので。
  次の曲で最後の曲になります」

客席の「ヤダー!!」の声に北川さん、あっさり
「ごめんなさい」

北「ピシピシです。ピシピシなんですけど…(意味不明(笑))
  えー… ちょっと今脱いだはいいんですけど、寒いっす。
  (そりゃそうだろう)
  ちょっと…着てもいいですか?(笑)」

と再びお着替えタイム。
しっかりコートまで着こんでいたので
「そんなに着んのっ!?」と岩沢さんに突っ込まれてました(笑)

北「えー、そんな訳でですね。
  今年で6回目になります、冬至ライブ。
  そして、ゆず5周年ということで、
  こんなにたくさんの人が集まってくれてありがとうございます!」

岩「ありがとうございます!」

北「5周年のですね、冬至の日のライブにですね。
  僕らの生まれ育った横浜でできた事は、とっても嬉しいです。
  みんな、本当に足を運んでくれてありがとうございます」

岩「ありがとうございます」

北「えー、来年はですね。あの、いい曲いっぱいできたんで、
  またピシピシと曲をいっぱい出すんで、
  みんなホント楽しみにしていてください。
  今日はどうもありがとうございました」

岩「ありがとうね」

北「それじゃ、最後の曲なんで、
  みんな良かったら大きな声で一緒に歌ってください。
  よろしくお願いします!」

「ワン、ツー!」と力強い北川さんのカウントで始まったのは
14曲目“またあえる日まで”
会場とゆずの大合唱でした。
よく考えたら、これも生初聴きでした。
すっごい楽しかった♪


北「どうも、ありがとぅー!」(←ピシピシに続く、北川さんのハマリ言葉?・笑)
岩「ありがとうございますっ!」

そして岩沢さんによるハーモニカの“蛍の光”が流れる中

北「えー、皆さん。今日はホントにですね、
  雪も降らず、雨も降らず、
  こうしてみんなに集まって頂けましてホントにありがとうございました!

  えー、去年以上にですね、あのまた来年ピシピシと
  ゆず、頑張りますんで、どうか来年も応援してやってください。
  えー、本当にありがとうございますっ。

  後ろの皆さん、大丈夫ですかー?
  真ん中の皆さん、大丈夫ですかー?
  前の皆さん、大丈夫ですかー?」

この時、私はどこで応えてよいのか迷いました。
前と言えば前の方。
でもすっごい端っこ(悠仁側)で、
距離的に言えば真ん中ぐらい!?

基本的に横顔なんですけど、
岩沢君は歌いながら、ちらちら北川君の方を見るので
そういう意味ではおいしかったデス(笑)

北「こんなにたくさん来てくれるとは思わなくて
  めちゃくちゃ嬉しいです。
  またツアー3月からあったりとかするんで、
  あのツアー遊びに来て下さい。
  どうもありがとうございましたっ!

  また会いましょう、バイバイ!」


しばらく沈黙の後。

「てっぺーん!!」

15曲目“てっぺん” やはりゆずの原点的なこの曲。
来るかなー?と思ってたけど、
予想通りに来てくれて嬉しかったですv
もう2人とも、飛ばしまくり!
カッコいい〜っ!!
会場もノリノリで拳振り上げまくり。

相変わらず
「ありがとー!ピシピシ行こう!!」
と叫んでいた北川さん。(よほどピシピシがお好きらしい)
ラストはタンバリンキャッチで決まりました(笑)

北「ありがとう!また会いましょう!バイバイ」
岩「よいお年を! …メリークリスマス」(←順番逆・笑)

ゆず退場。。。
とこんな感じでございました。


私にとっては初冬至ライブで、
なんせ距離も遠いし、行くかどうか相当迷ってたんですけど。
行って良かった!
楽しかった!嬉しかった!最高だった!
本当にゆずの2人が大好きだなーと思いました。

1度行っちゃうと癖になる気持ちがわかりました。
また行きたいなーって思っちゃったもん。。。
でも来年は平日。
ここはやはり、得意(?)の仮病で仕事サボりますか!?(笑)


(2002.12.25)


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