じゅんこさん、リュウ貧乏に泣く




リュウさん行きつけの男○動物病院から
「年に一度のワクチン接種の時期ですよ」というハガキがいらっさった。

げー、注射かよ〜(高いんだよなぁ…)
しかし愛するリュウ君の為にはいたしかたあるまい…
重い腰をあげて病院へ向かう事と相成った(よっこらしょっと)

今更改めて言う事でもないが、うちのリュウはアホである。
これは日本人お得意の「うちの子はホント出来が悪くて、おほほほほ」
というような謙遜の類ではない。
飼い主の私が本気で憐みを覚えてしまう程のアホである。
「バカな子ほど可愛いんだもん!」
とついつい溺愛してしまうようなアホっぷりなんである。

大抵の動物は病院が嫌いである。
それはうちのリュウとて例に漏れない。
しかし、彼は病院の建物を恐れない。

「ボク、ここ知ってんで〜♪」
と言わんばかりに意気揚々と自ら率先して入っていく。

そして、中へ一歩踏み出してから
「うーわ、ここってばもしかして前に嫌な事があった場所やんか!」
という事を思い出し、バタンと閉まった扉の前で「もう帰る〜!!」と大騒ぎするのであった。
(そして2〜3日は病院前を警戒するが、しばらくするとまた忘れてしまうようだ…)


今更改めて言う事でもないが、うちのリュウは小心者である。
ものっすごいビビリバビデブーなんである。
他所様の犬や人に向かってアホみたいに吠えたくるのも
きっと警戒心や恐怖心の現れなんだろう。
…そんなに怖いんやったら大人しく黙っとけっちゅー話なんですが。

そんな彼も病院にいる間は他所の犬に向かっていくことはない。
はっきり言ってそんな余裕もない。
「フィーン、クン、クン、クン、クン…」
いかにも哀れっぽい声で延々と鳴き続けている。
その声の余りのショボさに通りすがりの看護婦さんから
「ふふっ、そんなに怖がらなくても大丈夫よ〜」と笑われてしまう程である。

…まぁまぁ、そこがまた可愛いんだけどねv(飼い主バカ)


そんな幾多の困難を乗り越えてリュウのワクチン接種は終了した。
お会計、7350円也。高ぇ〜!

それから餌があと少ししか残ってなかった事を思い出し、
ペットショップでドッグフードをお買い上げ。3150円也。

今日はリュウさんに1万円以上も貢いでしまったよ…
感謝の意を敬して肩のひとつも揉んでほしいぐらいのもんである(無理)


…まぁまぁ、そこまでは良かった。
予定内の出費だった(痛いけど)


よろしくなかったのはお散歩ついでのデジカメ撮影中、
他所のワンコを見て大興奮したリュウさんにいきなり引っ張られ
手に持っていたデジカメを落っことしてしまった事である。


…壊れたー!


修理?買い替え!?
今、お金あれへんちゅーねーん!!(ゆず貧)


リュウよ、おこたの布団にくるまってヌクヌクしている場合ではない。
今すぐ、竹藪でもここ掘れワンワンして埋蔵金でも探してこい。



「え?なに言うてんのーん??」




(2004.11.16)



追記:そういやリュウさんち、ずっと更新してないよね…
     という危機感を覚えた管理人が古日誌を発掘してきたらしい。
     個人的には、携帯カメラで撮ったリュウのアホ顔、かなり気に入ってます(笑)


(2005.12.9)






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