■WONDERFUL WORLD福岡公演(2008.5.04)


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5月4日福岡2日目のライブ感想文。
強く印象に残ってる所だけ、さらっと書いてます。



■セットリスト
01.行こっか
02.眼差し
〜MC〜
03.君宛のメロディー
04.もうすぐ30才
05.センチメンタル
06.呼吸
〜MC〜
07.黄昏散歩
08.モンテ
09.明日天気になぁれ
10.春風
11.WONDERFUL WORLD(映像)
12.凸凹
13.人間狂詩曲
14.うまく言えない
15.リアル
16.夏色
17.陽はまた昇る
(映像)
18.つぶやき
19.ワンダフルワールド

〜アンコール〜
20.おでかけサンバ
21.少年
22.ストーリー
(今の所、全公演共通です)


・開演前の注意事項、博多弁の影アナさんが頑張ってました。
アナ「皆さん、準備は良かね?福岡のGWと言えば?」
客「どんたく〜!」
アナ「そう。どんたくと言えば毎年雨が定番ですが、今年は降らんかったね〜。
   昨日も晴れ!今日も晴れ!ついでに、明日、天気に?」
客「なぁれ!」
アナ「どんたくパワーに負けんよう、このマリンメッセも、
   みんなのパワーでちかっぱ盛り上げていかんばい!」

・ゆず君の衣装
岩沢さんの黒い羽織りもの、ジャケットというよりジャンパーみたいな感じですね。
胸に東さんデザインのMOSSYワッペン付き。
あの木のワッペンは、北川さんのベストにもフード付きのロングカーデガンの背中にも付いてました。
ワンダフルワールドの頃には、北川さんの黄色い長袖シャツ、
胸元からおへその辺りまで汗ビッショリ。
元々、汗かきなのはわかってるんだから、あんなに重ね着しなきゃいいのに(笑)
岩沢さんの黄緑シャツ、大阪初日は確かにトレーナーだと思ってたんですが2日目は七分袖シャツ。
福岡2日目は襟元にボタンの付いた五部袖になってました。
ボタンを外してたので、微妙にVネック風。
地味に黄緑コレクション(笑)
そのうち半袖も登場するんでしょうかw
アンコールの北川さんのMOSSYシャツも、薄い黄緑バージョンになってたよ。
そういや、衣装とちゃうけど、岩沢さん、また髪切った!?
もはや、常に短すぎて、どうなのかよくわからぬのですが
でも、やっぱり、更に前髪アゲアゲになったような気がするのですが(笑)
どこまで気合を入れれば気が済むのですか、アナタ…

・行こっか
・眼差し
今回は、ゆず登場時の挨拶とかなくて、いきなり曲が始まるんですね。
「行こっか」が終わって、暗転。
次の瞬間、カッと照明がステージを照らし出して「眼差し」
イントロと共に「ふくおか〜!!」の北川さんの絶叫。
この流れがね、なんかすごく良いのです。
2曲終わった時点で、北川さんは勿論、岩沢さんも顔の汗をガシガシ拭ってました。


・MC
北「世の中、オリンピックが近づいて参りまして、こないだは日本の中を聖火が通り過ぎていきました。
  このコンサートでも、みんなの心の中に聖火を灯して行きたいと思います」
あの聖火リレーは、正直、微妙やな〜というのが私の感想でしたが。
これ、確か横浜でも言ってたんですよね?
北川さん、いつまで言い続けるつもりなんでしょう(笑)

・君宛のメロディー
この曲を聴くたびに、私は歌詞の内容にキュン死(死語)しそうだけども
でも、大好きな君には、そうそう伝わらないから!と思ってしまうw
ご本人、とっても優しい表情で、気持ち良さげに歌ってるので良いんですけどね。
こないだ、ななさんと喋ってたんだけども、実は、岩沢さんの愛情表現って
10年以上前の「どうすれば君に伝えられたのでしょうか」の頃と根本的に変わってないのよね。

・もうすぐ30才
♪もうすぐ30才〜 の後、北川さん「31才です!」
それにしても60才のゆずは、いきなり老けすぎだと思う。
うちの父ちゃん65才だけど、もっと若いよ?(笑)

・呼吸
2人とも調子は良かったと思うけど、
呼吸の時の、あの岩沢さんの声の圧倒的な伸びは城ホールの時のが凄かった。
会場によって、音の鳴りも違うのかな。
他所様の日記で、呼吸の時、照明の加減で左右の壁にゆずの影が映るっていうのを読んで
ちょっと意識して見てみました。
確かに、左の壁に岩沢さん、右の壁に北川さんのシルエットが。
あの影の動きも味があって、なかなか良い感じでしたよ。

・MC
北「実は昨日、岩沢さんのご両親がこの会場にいらっしゃってね。
  お父さん、初めて飛行機に乗って来たんでしょ?
  久しぶりにお父さん、お見かけしましたけど、ソックリですね!」
という訳で、この日のMCは家族ネタ。
岩「…そう?」
北「いつから、そんなに似てるの?」
岩「…知らない。ていうか、認めてないから、似てるって(笑)
  こういうとこ似てるな、とか、そういうのはあるけど」
北「たとえば?」
岩「お味噌汁の味が、ちょっとぐらい薄くても大丈夫なとことか」
…そこか!(笑)
岩「割と何でもおかずにして食べられるとか。ちょっと、塩っけがありゃ大丈夫」
要するに「食えりゃ何でも良い」って事ねw
そんな事ではグルメ班員になれないよ(なりたいとも思ってないから)
北「僕もね、父に似てきてるとことか、不意に気付いたりしますけどね」
岩「まぁ似てますよね。家族全員(笑)」
北「家族全員(笑)うち多いんで」
ちなみに北川さんが父と似ているのは、せっかちな所らしい。
せっかちエピソードとして
北「自分でいうのもなんですけど、孝行息子の僕が両親を旅行に連れて行く訳ですよ。
  両親とワイハーのビーチで満点の星空も見ましたよ。
  でね、うちのお父さん、海外に行くと、必ず、ガラスにぶつかるんですよ。
  「お父さん、こっち、こっち〜!」って呼んだら、慌てて来るのはいいんだけど
  ガラス戸にぶつかってゴルバチョフ書記長みたいになってんですよ」
岩「ああ、アザがね〜」
みたいな話をしてたんですが、北川さん、それは「せっかち」というより寧ろ
「ウッカリ者」エピソードだと思うんだけど…

北「お母さんに似てるところは何処ですか?」
岩「さぁ、どうでしょうね〜…」
北「岩沢さん、この話、食いつき悪いなぁ」
岩「認めてないから!」
北「兄ちゃんは?」
岩「うーん、そうねぇ。アイツが俺に似てきたかな。
  …ウソです」←この言い方が可愛かった
結局、自分と兄が似ているのは酒癖が悪いところらしいw
(ロクでもねぇ〜)
岩「もう、これ以上、この話を広げる気はさらさらないんで」
家族ネタは苦手らしい(笑)
「厚ちゃん、もっと喋って〜」みたいな声援に対して、
「でもね、こうなったら岩沢さん、絶対、喋んないから」
と北川さんが答えてたのがおかしかった。
ここから、北川さんのお兄ちゃんネタ。
北「うちのお兄ちゃんは僕と18違うんですけど。
  あ、今みんな『お父さんとお母さん、頑張っちゃった?』って思ったでしょ!(笑)
  でね、岩沢さん、ヒドイんですよ。
  うちのお兄ちゃんがライブ前、楽屋に「頑張ってね」って挨拶に来たりするじゃないですか。
  絶対、笑うの」
岩「普通の事なんだけどね。でも良い体格した、まぁ、おじさんですよ。
  その、おじさんに『あぁ、お兄ちゃん!』って素で答えてるのがね(笑)」
北「でも、お兄ちゃんだもん」
岩「わかってるんだけど。『あ、お兄ちゃん!』って、なんかおかしくってさぁ。
  まぁ、お兄ちゃんなんだけど。何も間違ってないんだけど(笑)
  アレはおかしくて、仕方がない。
  『あぁ、悠仁、頑張ってね。厚ちゃんも頑張ってね!』」←北川兄の真似らしい
北「で、こないだ、大人になって初めてお兄ちゃんと2人でご飯食べに行ったんですけど
  あれ、ちょっと困りますね〜。岩沢さん、いつも、どんな事喋ってる?
  子どもの頃はゲームの話題とかあったけど」
岩「そうですねぇ… お察ししますよ。確かに困る」
北「…と、そんな感じで」
岩「え!?」
特に大したオチもなく、とりとめなくMC終了(笑)
岩「…では、気を取り直して(笑)曲を聴いて下さい。黄昏散歩」

・黄昏散歩
普通に「ワン、ツー、ワン、ツー、スリー、フォー!」で始まった。
大阪の「ワン、ツー、さんしっ!」ちょっと可愛かったのに(笑)
この曲の時、北川さんはピアニカ担当なんですが
間奏の時以外弾かないから、手持ち無沙汰になるのか、右手の動きがすごいです(笑)
あの動きがおかしくて、ついつい、見入ってしまふw

・モンテ
北「僕の」岩「私の」北岩「モンテカットのコーナー!」
後ろのスクリーンにも字幕。あの字幕、大阪の時もあったっけ?
北「僕達の生まれ育った街、横浜市磯子区岡村町。
  僕も岩沢君も、街の子ども達みんなが通っていた理髪店、その名もモンテ!」
岩「歌にもあります通り、非常にほろ苦い…非常にほろ苦い!仕上がりを覚えております」(しみじみ)
  
本日のお店は鹿児島県鹿児島市の「ゆきお理容所」
「この場所で生まれ、この場所で育ちました「ゆきお理容所」私の実家です」
という訳で、ゆずっこの看板娘さんからのお便りでしたw
お店の人=お父さんの若かりし頃の写真付き。
♪ゆきお ゆきお ゆきおカ〜ット
みんなで合唱する時に、スクリーンに父の写真がバーン!と映っていたのが笑えた。
あの曲、全員、モンテヅラ着用…と思ってたんですが、実はジーケンだけ免除されてたのね。
なんで?若者の特権?(笑)
私的には、一番、自然に被りこなしている(?)のはバンマスだと思います(笑)

・凸凹
横浜で北川さんがフード被ってなかった日もあったって読んだんですが
この日は、最後のサビの直前まで、ずっとフード被り仁ちゃんでしたよ。
これは北川さんの気分次第なのか?

・人間狂詩曲
スクリーンの使い方が一番好きかも。
2分割になったり3分割になったり4分割になったりしながら
1つは顔のアップ。もう1つは上半身像だったり。
くるくるめまぐるしく変わる時は、ちょっと見辛かったけど。
基本的にゆずの様子が映ってるのが好き(笑)
曲の終わりに岩沢さんが「ありがと〜!」「福岡、ありがと〜!!」と元気一杯叫び、
今ツアーのお父さん、本当にゴキゲンだなぁ^^

・夏色
北川さん、手にしゃもじ持ってたけど、アレって大阪でも持ってたっけ?
(記憶にございません)
どんたくグッズなのかなぁ。
「ソレソレソレソレ!」「祭りだ!祭りだ!どんたく祭りだ!」

「もう1回!」に対する「バカヤロー!」(大阪では「アホか〜!」だった所)は
「しぇからしか〜!福岡、しぇからしかっ!なんばしよっと!?」
地方色を出して客席を盛り上げるサービス精神、リーダー、おサスガです。
ちなみに「しぇからしか」は愛のこもった「うるさい」の意味。
愛がない場合は「しゃーしい!」になるらしいです。
(帰りのバス待ちの時間に地元民が喋っていたのを盗み聞きした情報)
で、「しぇからしか〜!」の後に
「あ、ゴメン。今日、祭りだった!」とここで、お面を取り出して当ててみせる北川さん。
これ、福岡名産にわかせんべいのマークらしいです。
(博多仁和加という伝統芸能があるらしいです)
私、博多駅でフラフラしてる時に貰いました(笑)
どんたくフェアのクーポン券付きw

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・おでかけサンバ
あの衣装、いつの間にかグレードアップしてません?
大阪の時、頭に被ってたのは確か葉っぱの冠みたいな感じ
(マラソンの選手が優勝した時に被る月桂冠みたいなの)だったと思うんですが
とんがり帽子に葉っぱ&お花、おまけにチョウチョさんまで飛んでましたけど!(笑)
北川さんがぶら下げてる、ちんどん屋さん的な楽器、アレ、職場にも1台欲しいw
♪水を〜あげましょ
でジョウロを取り出し、お花に水をあげる北川さんの仕草がものっそ可愛くてキュンポイントです。
くっそー、計算仁ちゃんめ!(笑)
あと、この日の北川さん、歌詞が飛んだ訳ではないけど、
舌が回らずモゴモゴ…となってしまった部分があって、
曲の途中に素で「ゴメン!」と謝ってました。
これもまた可愛かったので許す(笑)
掛け合いは「福岡」「博多」「どんたく」「明太子」ぐらいだったかな。
スクリーンに明太子画像とかはなかったような。

・少年
北川さんのマイク、赤と白のお花が付いてました。
大阪ではピンクのガーベラっぽい感じだったと思うんだけど。
毎回、同じじゃないんだねー。

・ストーリー
「ラ」の他に「あせらなくても!」の「ア」もやるんですね。
私、いつも、ついつい自分に向けてやってしまうので逆になっちゃうんですけど(笑)
(ていうか、普通にやらないことも多い)

・最後のご挨拶
岩「いや〜、楽しかった!
  皆さんの心に聖火は灯せたでしょうか?(あ、パクった・笑)
  何を隠そう、生まれて初めて飛行機に乗って来たのが、ここ福岡です。
  その日の写真には97年12月23日と書いてあります。
  それ以来、何度も何度も来てますが、またひとつ、思い出に残る福岡史ができました。
  どうもありがとうございました!」

岩沢君、初めての飛行機が福岡って、ここでも父と似た者親子やん(笑)

北「今日はみんな集まってくれて本当にありがとうございました!
  みんなも勿論、色々苦労があると思うけど、このステージに立つまで
  僕らも色々苦労がありました。
  でも、こうしてみんなが拍手をくれたり、声援をくれたり、歌ってくれたりして、
  このステージに立てて、本当に良かったなと思います。
  これからもずっと2人でやっていきますので、ゆずを応援してやって下さい!
  どうもありがとう!」

あと、ゆずからのお知らせとして、マリンメッセの追加公演についてと
シングル発売の告知。

気をつけ!礼!ありがとうございました!


岩沢君が大阪よりも一杯喋っていたのが印象的でした(笑)
今回のお席はアリーナ31列28番。お一人様なので通路横。
やや悠仁寄りだけど、ほぼ中央。
アリーナ的にも、ほぼ真ん中辺りで、思ってたより見やすくて良かったです。
前のお姉ちゃんの背が私より低かったのが救いだった(笑)
(私はアリーナ対策として8センチの高さの厚底サンダル着用w)
通路を挟んでお隣さんが小学生くらいの男子で、
まだ体半分はみ出してるぐらいなら許容範囲だと思うけど
通路を独占状態の上、かなり激しく踊るもんだから、バンバンぶつかってきて
「こら!オカン注意しろ」と思ったw

マリンメッセは初めて観たのがアリーナ5列目だった事もあり、なかなか良い印象の会場です(笑)
ひとつ不満があるとすれば、福岡も意外とコールが多い。
盛り上がってる場所でのコールは良いんだけど
「呼吸」とか「うまく言えない」直後の
「厚ちゃん、カッコいい〜!」「悠仁、カッコいい〜!」は正直、ちょっと萎えた;
もうちょい余韻に浸らせて〜。
勿論、それは、ほんのごく一部の人の仕業なんだけどさ。

まぁでも、今日も楽しいライブをありがとう!
細かい部分でのバージョンアップもあり、少しずつライブの完成度が高まっているように思います。
今週末の神戸2デイズも楽しみだ〜vv






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